アブドルラヒムキーブ(英語表記)Abdurrahim al- Keib

現代外国人名録2016 「アブドルラヒムキーブ」の解説

アブドルラヒム キーブ
Abdurrahim al- Keib

職業・肩書
政治家,電気工学者 元リビア暫定政府首相

国籍
リビア

生年月日
1950年

出生地
トリポリ

学歴
トリポリ大学〔1973年〕卒,南カリフォルニア大学〔1976年〕修士課程修了

学位
博士号(ノースカロライナ州立大学)〔1984年〕

経歴
西部サブラタの名門部族の出身。トリポリ大学で電気工学を専攻し、米国に留学して送電技術などを研究。1984年米国ノースカロライナ州立大学で博士号を取得、’96年アラバマ大学教授。米国や湾岸諸国などの複数の大学で教鞭を執る傍ら、電力関係企業を経営。2007〜2009年アラブ首長国連邦のアブダビ石油研究所電気工学部長。2011年カダフィ大佐の長期独裁体制崩壊に際して、反カダフィ派の中核組織であるリビア国民評議会(TNC)にトリポリ地区代表の一員として加わり、資金面の援助も行う。10月TNCから暫定政府首相に選出される。2012年11月退任。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android