最新 地学事典 「アミツォーク片麻岩」の解説
アミツォークへんまがん
アミツォーク片麻岩
Amîtsoq gneiss
西グリーンランド南部,アクレックテレーン内のアメラリーク岩脈を含む石英・長石質の正片麻岩。カナダのアカスタ片麻岩の年代(約40億年前)が測定されるまで世界最古の岩石とみなされてきた。変形作用を強く被っている場合が多いが,貫入岩体の構造を残していることもある。組成的に不均質。原岩形成年代は3,800~3,600Ma,変成年代は原岩形成直後とみなす説と2,800Maころとする説がある。変成度はおおむね角閃岩相であるが局所的にはグラニュライト相に達する。
執筆者:丸山 茂徳
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

