アミノ酸評点パターン

栄養・生化学辞典 「アミノ酸評点パターン」の解説

アミノ酸評点パターン

 単に評点パターンともいう.特定の食事タンパク質や,対象となる食事全体のタンパク質の栄養価を判定するための判断基準となるべきタンパク質中のアミノ酸含量.以前は栄養的価値の高い全卵タンパク質や人乳のタンパク質のアミノ酸含量をそのまま評点パターンとしていたが,近年ヒトタンパク質所要量アミノ酸必要量の研究を基礎として設定したパターンを使う.1973年,FAO/WHO暫定の評点パターンを提案した.現在はFAO/WHO/UNUが1985年に提案したパターンが広く採用されている.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む