アラゴナイト針晶(読み)アラゴナイトしんしょう

最新 地学事典 「アラゴナイト針晶」の解説

アラゴナイトしんしょう
アラゴナイト針晶

aragonite needle

長さ1〜10µm,幅0.5µm程度の針状ないし長柱状アラゴナイトの単結晶粒子。バハマバンクやアラビア湾岸のような,水温や塩分濃度が高い熱帯域の浅海域で,現在,形成されつつあり,石灰泥の重要な起源の一つと考えられる。緑藻類サボテングサなどの藻体を構成するアラゴナイト結晶が,枯死後,離解(maceration)して生成するという説,海水から無機的あるいは生物活動に誘導されて沈殿で生成するという説がある。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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