最新 地学事典 「アラスカ油田群」の解説
アラスカゆでんぐん
アラスカ油田群
Alaskan oil fields
アラスカに存在する油田の総称。アラスカ州には北極海に面したノーススロープ(North slope)地域と太平洋に面したクック入江(Cook inlet)の2地域にいくつかの油・ガス田が分布する。このうちノーススロープ地域に位置するプルドーベイ(Prudhoe Bay)油田は北米最大の油田で1968年に発見された。集油構造は断層を伴ったノーズ構造で,一部不整合トラップもなす。油層は2,000~3,000mの深度にあり,石炭~白亜系の炭酸塩岩・砂岩からなる。
執筆者:服部 昌樹・沢村 史了
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

