アラムート山(読み)あらむーとさん(その他表記)Kūh-e Alamūt

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アラムート山」の意味・わかりやすい解説

アラムート山
あらむーとさん
Kūh-e Alamūt

イラン北部、テヘラン北西のアルボルズ山脈中の山。アルムートAl MoutまたはAlu-Amutともよばれ、後者方言で「ワシの巣」の意。峻険(しゅんけん)な岩塊で、近隣には生物の姿もまばらである。1090年ハサン・サッバーフを長としたイスマーイール派がこの山頂を占領し、以後1256年にチンギス・ハンの孫フラグに陥落されるまで、西アジア各地に暗殺者を送り、君主たちに恐れられた。砦(とりで)跡が山頂に現存している。

[香川優子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む