アリア・フォーミュラ会合

共同通信ニュース用語解説 の解説

アリア・フォーミュラ会合

国連安全保障理事会の非公式会合の一形態。1992年にベネズエラの国連大使で安保理議長だったアリア氏が考案した。国連憲章や安保理の公式ルールで明文化されておらず、決議などはできないが、外部の関係者を招き率直な意見交換を行う際に開催されることが多い。公式記録には残らない。会合は安保理の議場以外の場所で開催。最近では内戦下のシリア人権侵害や、ウクライナ情勢の討議で活用された。理事国に出席義務はなく、クリミア情勢の際はロシアが欠席した。(ニューヨーク共同)

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