アリア・フォーミュラ会合

共同通信ニュース用語解説 の解説

アリア・フォーミュラ会合

国連安全保障理事会の非公式会合の一形態。1992年にベネズエラの国連大使で安保理議長だったアリア氏が考案した。国連憲章や安保理の公式ルールで明文化されておらず、決議などはできないが、外部の関係者を招き率直な意見交換を行う際に開催されることが多い。公式記録には残らない。会合は安保理の議場以外の場所で開催。最近では内戦下のシリア人権侵害や、ウクライナ情勢の討議で活用された。理事国に出席義務はなく、クリミア情勢の際はロシアが欠席した。(ニューヨーク共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む