岩石学辞典 「アリット」の解説 アリット ハラソヴィッチがラテライトを分類する際に,主成分が水酸化アルミニウムで, Ki=SiO2/Al2O3とした場合に,Ki値が1.3よりも小さい岩石の記載に使用した[Harrassowitz : 1926].この分類は現在は使われておらず,この語は風化作用によって形成されたアルミナに富むラテライト質土壌の記述に用いられている[Valeton : 1972]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報