現代外国人名録2016 「アルカディヴォロドス」の解説
アルカディ ヴォロドス
Arcadi Volodos
- 職業・肩書
- ピアニスト
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1972年
- 出生地
- ソ連ロシア共和国レニングラード(ロシア・サンクトペテルブルク)
- 学歴
- サンクトペテルブルク音楽院,モスクワ音楽院,パリ音楽院
- 受賞
- ドイツ・レコード批評家賞「ライヴ・アット・カーネギーホール」
- 経歴
- 8歳からピアノを始め、少年時代は合唱団の指揮者としても活躍。1987年からモスクワ音楽院でガリーナ・エギァザローヴァに師事。’93年からはパリ音楽院でジャック・ルヴィエに師事。のち、ソフィア音楽院でドミトリー・バシキーロフにも師事。コンクール歴はないが、ヨーロッパ各地でリサイタルを成功させ、シャイー率いるロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のソリストとしてのヨーロッパ・ツアーなどで好評を博す。’96年ニューヨークにデビュー、著名オーケストラとの共演を重ねて、’98年にはカーネギーホールの舞台に立ち、ホロヴィッツに比肩する程の評価を受けた。この間、’96年ソニークラシカルより「Volodos Debut」でCDデビュー。他のCDに「ライヴ・アット・カーネギーホール」(’99年)「シューベルト・ピアノ・ソロ・ワークス」(2002年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報