最新 地学事典 「アルカリ交代作用」の解説
アルカリこうたいさよう
アルカリ交代作用
alkali metasomatism
V.M.Goldschmidt(1922)は,変成作用や変質作用の際に,熱水によって岩石にアルカリ元素が添加され,長石化・スピライト化・沸石化作用などが起こり,岩石の組成が変化すると考え,このような現象をアルカリ交代作用と呼んだ。彼はアルカリ交代作用を次の四つの型に分けた。アルカリ交換型,Al2O3過剰下でのアルカリ結合型,Mg・Fe2+・Fe3+によるアルカリ結合型,石英によるアルカリAl2O3結合型。
執筆者:小林 英夫・柴 正敏
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

