デジタル大辞泉 「アルスター湖」の意味・読み・例文・類語 アルスター‐こ【アルスター湖】 《Alster》ドイツ北部の都市ハンブルクの中心部にある中世の人造湖。エルベ川の支流、アルスター川を堰せき止めて造られた。大小二つの湖があり、大きい方は外アルスター(アウセンアルスター)湖、小さい方は内アルスター(ビンネンアルスター)湖と呼ばれる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「アルスター湖」の解説 アルスターこ【アルスター湖】 ドイツの北西部、エルベ川の支流、アルスター川の河口の港湾都市ハンブルク(Hamburg)にある人造湖。13世紀初めに、水車用としてアルスター川をせき止めてつくられた。北の外アルスター湖(Aussenalster)と南の内アルスター湖(Binnenalster)の湖面を合わせると184haの広さがある。湖畔には公園があり、夏はボートやボードセーリング、冬はアイススケートを楽しむ人々でにぎわう。また、湖上遊覧が楽しめる湖として観光客にも人気がある。市内のユングフェルンシュテーク(Jungfernstieg)に遊覧船の発着場があり、湖一周のほか、高級住宅地を縫って進む「運河巡り」や、ショッピング街や倉庫街をゆく「水路巡り」など、多彩な遊覧コースが用意されている。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報