ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルトナ」の意味・わかりやすい解説 アルトナAltona ドイツ北部,ハンブルク市の一地区で,エルベ川の右岸,市の中心から西方約 5kmの地にある。アルトナの地名はかつてここに旅館があり,ハンブルクに近かったことから人人が「近すぎる」 (アルツー・ナー) と呼んだことに由来。 1640年頃はアルトワッサーと呼ばれる小漁村であったが,64年都市となり,港町として発達。 1937年ハンブルク市に合併された。アルトナ駅はハンブルクへ集る鉄道のターミナル。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報