20世紀西洋人名事典 「アルベールサロー」の解説
アルベール サロー
Albert Sarraut
1872.7.28 - 1962.11.26
フランスの政治家。
元・フランス首相。
ジャーナリストを経て、1902〜24年フランス急進社会党下院議員を務める。’26〜40年同上院議員を務め、その間に、’11〜14年、’16〜19年、インドシナ総督、’20年植民地相、’25年トルコ大使、’26〜28年内相、’30年海軍相、’32年植民地相を歴任の後、’33年、’36年首相を務める。’44年ドイツ軍に連行され、’45年解放された。’51年フランス連合議会議長に就任した。主著に「L’Indochine」(’31年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報