アルボラン岩(読み)アルボランがん(その他表記)alboranite

岩石学辞典 「アルボラン岩」の解説

アルボラン岩

紫蘇輝石安山岩の一種で,長石はCaに富み岩石分析値の分子比ではNa/Ca<0.5の範囲の岩石に命名された[Becke : 1899].橄欖(かんらん)石を含まない紫蘇輝石玄武岩で安山岩と同じく微晶質(microlitic)組織をもつ岩石と同じである.バイトゥナイト~灰長石と紫蘇輝石の斑晶を含み,石基はハイアロピリティックで短冊状のラブラドライト,斜方輝石,磁鉄鉱などで構成されている.スペイン,アルボラン(Alboran)島に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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