アルミナ繊維(読み)アルミナせんい(その他表記)alumina fiber

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルミナ繊維」の意味・わかりやすい解説

アルミナ繊維
アルミナせんい
alumina fiber

アルミナの優れた性質繊維特性に生かせるとして開発されたもの。アルミニウムを含む高分子化合物を合成し,これから紡糸した後,1000℃以上で焼成して安定な繊維とする。繊維強化プラスチック繊維強化金属素材として有望であり,これら繊維を用いる複合材料の開発研究が進められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む