現代外国人名録2016 「アルメンゴデール」の解説
アルメン ゴデール
Armen Godel
- 職業・肩書
- 作家,俳優,演出家 元ジュネーブ音楽院演劇学部教授
- 国籍
- スイス
- 生年月日
- 1941年
- 出生地
- ジュネーブ
- 勲章褒章
- 旭日小綬章(日本)〔2011年〕
- 受賞
- ピタール賞〔1991年〕「Mes algues d’Ōsaka」,リプ・ジュネーブ賞〔1994年〕「Raratonga」
- 経歴
- 母はアルメニア人、父は言語学者のロベルト・ゴデール。1980年から観世流の木月孚行に師事する。日本に関する著作をフランスで出版、’91年「Mes algues d’Ōsaka」で、ピタール賞を受賞。’83年世阿弥と三島由紀夫の2作品「班女」に想を得た舞台劇を上演。’87年井上靖「猟銃」の翻案劇を上演。アイスキュロス、バイロン、オストロブスキー、トチアン、三島由紀夫、水上勉、井上ひさしの戯曲を訳出。’94年小説「Raratonga」でリプ・ジュネーブ賞を受賞。ジュネーブとローザンヌのコンセルヴァトワールで演劇のクラスを持つ。そのほかの著書に「能楽師」「Visages cachés,sentiment mêlés」、共著に「La Lande des mortificatuions」がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報