アレクサンドル・アランシャンド(その他表記)Alexander Allan Shand

20世紀西洋人名事典 の解説

アレクサンドル・アラン シャンド
Alexander Allan Shand


1844 - 1930
英国の財政官。
元・大蔵省紙幣頭附属書記官。
1872年日本の大蔵省紙幣頭附属書記官。第一国立銀行員や大蔵省官史に簿記をはじめとする事務的技術指導を行ったり、銀行事務全般が円滑に進むよう、わが国初の銀行監査を実地するなどその改善のため尽力した。「銀行簿記精法」(1873年)等の著書も持つ。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android