アレゲニー川(読み)アレゲニーがわ(その他表記)Allegheny River

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アレゲニー川」の意味・わかりやすい解説

アレゲニー川
アレゲニーがわ
Allegheny River

アメリカ合衆国,ペンシルバニア州北部山岳地帯に水源を有するオハイオ川源流の一つ。全長約 523km,流域面積約3万 300km2ピッツバーグ市でモノンガヘーラ川と合流しオハイオ川となる。おもな支流はクラリオン川,コネモー川など。流域は石炭の大産地で,鉄道敷設前は重要な航路であった。 1903年から 38年の間に9つのダムが完成し,ピッツバーグとイーストブラディ間約 110kmの間に深さ約 2mの航路ができた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む