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あわたつ(読み)アワタツ

デジタル大辞泉 「あわたつ」の意味・読み・例文・類語

あわ‐た・つ〔あは‐〕

[動タ四]雲などがわきあがる。多く立ちのぼる。
憂き目をばよそ目とのみぞ逃れ行く雲の―・つ山のふもとに」〈古今物名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「あわたつ」の意味・読み・例文・類語

あわ‐た・つあは‥

  1. 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 ( 「あわ」は「さわ(多)」と同語源か ) 雲などが多く立つ。幾重にも重なり立つ。
    1. [初出の実例]「うきめをばよそめとのみぞのがれゆく雲のあはたつ山の麓に〈凡山茂〉」(出典:古今和歌集(905‐914)物名・一一〇五)

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