あわわの三太郎(読み)あわわのさんたろう

精選版 日本国語大辞典 「あわわの三太郎」の意味・読み・例文・類語

あわわ の 三太郎(さんたろう)

  1. ( 「あわわ」をする幼児と同程度の知能の持ち主という意 ) ばかな目にあう人をいう擬人名。あわわ。
    1. [初出の実例]「今夜中に質屋へ百両持って行かぬと〈略〉あははの三太郎になる」(出典:歌舞伎・男伊達初買曾我(1753)六)

あわわの三太郎の補助注記

「あはは」と笑ってばかりいるまぬけな者と解する説もある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む