あわわ(読み)アワワ

精選版 日本国語大辞典 「あわわ」の意味・読み・例文・類語

あわわ

  1. 〘 名詞 〙
  2. 幼児または幼児をあやす人が口を開き、手のひらを口に当てて軽くたたきながら「あわわ」の声を出す遊び。また、その声。
    1. [初出の実例]「わらび手はあははをするか山の口〈良次〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)一)
    2. 「ちゃうちちゃうち、あわわ、かぶりかぶり」(出典:歌謡・松の落葉(1710)三・一三・祭文)
  3. あわわの三太郎(さんたろう)」の略。
    1. [初出の実例]「年明が壱人あははが五六人」(出典:雑俳・柳多留‐一一(1776))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む