アンカラのテロ

共同通信ニュース用語解説 「アンカラのテロ」の解説

アンカラのテロ

トルコ首都アンカラ中心部にある国鉄アンカラ駅前で10月10日午前、2人の男が人混みの中で相次いで自爆した。102人が死亡し、トルコ共和国史上、最悪のテロ被害となった。近く政府と非合法武装組織クルド労働者党(PKK)の和平を訴える左派団体主催の集会が開かれる予定で、駅前には少数民族クルド人を支援する人々が集まっていた。捜査当局は自爆犯のうち1人の身元を特定、関係先から大量の銃器火薬類を押収した。(アンカラ共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android