アンガス(その他表記)Angus

翻訳|Angus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アンガス」の意味・わかりやすい解説

アンガス
Angus

イギリススコットランド東部の単一自治体(カウンシルエリア council area)。旧称フォーファーシャー。行政府所在地フォーファー。1975年の自治体再編でテーサイド県の一地区となり,1996年に単一自治体となった。全域が旧アンガス県に属する。北海に臨み,北東から南西に走るハイランド境界断層で二分される。丘陵部ではヒツジ肉牛などの飼育,低地ではコムギなどの穀物テンサイジャガイモなどの栽培が盛ん。ダンディーやモンテローズで製造されるジャム用のキイチゴやイチゴの栽培も行なわれる。アーブロースでは漁業や水産加工のほか,繊維工業も盛ん。北海油田の関連産業と観光業も重要。面積 2184km2。人口 10万9320(2006推計)。

アンガス(伯家)
アンガス[はくけ]

「ダグラス家」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む