アングロ-サクソン族(読み)アングロ−サクソンぞく(その他表記)Anglo-Saxons

旺文社世界史事典 三訂版 「アングロ-サクソン族」の解説

アングロ−サクソン族
アングロ−サクソンぞく
Anglo-Saxons

5世紀中期以後,ドイツのエルベ川下流域から移住したゲルマン人一派で,イギリス国民の中核をなす民族
人種的には長身金髪・青い目を特徴とし,アングル人・サクソン人ジュート人からなる。ブリタニア侵入後,先住のケルト人を討ち,6世紀末にいわゆる七王国を建設。その後,デーン人の侵入にアルフレッド大王が活躍したが,1066年ノルマン人の支配下にはいり,これと混血した。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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