最新 地学事典 「アンチセティック断層」の解説
アンチセティックだんそう
アンチセティック断層
antithetic fault
主断層に伴ってその前方にできる,主断層と反対に傾斜した重力断層型の副次断層。断層に挟まれたブロックが回転するため,初め水平な地層は断層の傾斜とは反対に傾く。H.Cloos(1936)がライン地溝の東縁の大断層に伴う断層群に対し用い,また粘土の模型実験によって再現した(1939)。シンセティック断層の対。
執筆者:小玉 喜三郎
参照項目:シンセティック断層
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

