アンデルセン文学賞

共同通信ニュース用語解説 「アンデルセン文学賞」の解説

アンデルセン文学賞

ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞 童話作家アンデルセンの功績をたたえるため2007年に創設され、2度目となった10年以降は2年ごとに選出。これまでブラジルの作家パウロ・コエーリョ、英作家J・K・ローリング、チリの作家イサベル・アジェンデ、インド系英作家サルマン・ラシュディの各氏が受賞した。児童文学対象の「国際アンデルセン賞」とは別。(オーデンセ共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

知恵蔵mini 「アンデルセン文学賞」の解説

アンデルセン文学賞

正式名称はハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞。2010年にデンマークで創設された文学賞で、2年に1度、デンマーク出身の作家であるアンデルセンにちなみ、アンデルセンに通じる作風や物語性を持つ作家に授与される。授賞式はアンデルセンの生地であるデンマークのオーデンセで行われ、受賞者には50万クローネ(約9万ドル)の賞金と「みにくいアヒルの子」のブロンズ像が贈られる。同賞は過去に『ハリー・ポッター』シリーズで知られるJ・K・ローリングなどが受賞している。2016年の受賞者には日本の村上春樹が選定された。

(2016-11-1)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む