現代外国人名録2016 の解説
アントニオ・ホドリゴ ノゲイラ
Antonio Rodorigo Nogueira
- 職業・肩書
- 柔術家,格闘家
- 国籍
- ブラジル
- 生年月日
- 1976年6月2日
- 出生地
- バイーア州
- 別名
- 別名=ノゲイラ,ミノタウロ〈Nogueira,Minotauro〉
- 経歴
- 双子の弟アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラとともに6歳から柔道を始め、米国フロリダのマルコ・ファス道場を経て、バスコダガマ柔術チームに所属。リオデジャネイロ州選手権、北ブラジル柔術選手権で多数優勝。1996年からブラジル柔術選手権3連覇。’99年6月プロデビューし、同年10月リングスに参戦するため来日。2000年2月リングスKOK2000で優勝。2001年2月リングス両国大会を制し、初の国際大会制覇となる。同年10月PRIDE17で初代ヘビー級王座を獲得。2003年3月エメリヤーエンコ・ヒョードルに敗れ王座陥落。11月ミルコ・クロップを破り、ヘビー級暫定王者に。2007年より米国のUFCに参戦し、デビュー戦に勝利。2008年2月UFCヘビー級暫定王者となる。UFCにはミウタウロ・ノゲイラの名前で登場。2015年9月総合格闘技からの引退を発表。絶対的なスタミナと関節技の名手で、ボブ・サップ、ミルコ・クロコップらと名勝負を繰り広げ、日本でも人気を誇った。総合成績は34勝10敗1分け1無効試合。UFCは5勝6敗。190センチ、109キロ。弟アントニオ・ホジェリオもUFCライトヘビー級に参戦する。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報