日本大百科全書(ニッポニカ) 「アンモノ化合物」の意味・わかりやすい解説 アンモノ化合物あんものかごうぶつammono compound アクア化合物に対する語。化合物を分類する場合、窒素化合物をすべてアンモニアの誘導体と考えて、それをアンモノ化合物とよぶ。アンモニアは簡単に液体となり、液体アンモニアは水と同じようにイオン性物質をはじめとして各種の化合物をよく溶解し、しかもその溶液の性質が水溶液とよく似ている。[中原勝儼] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例