アーク光源(読み)アークコウゲン

デジタル大辞泉 「アーク光源」の意味・読み・例文・類語

アーク‐こうげん〔‐クワウゲン〕【アーク光源】

アーク放電の光を利用する光源総称キセノンガスの場合は紫外から赤外域にかけて高光度・高輝度で幅広い連続スペクトルが得られ、水銀蒸気の場合は紫外域から可視光にかけて強い輝線が得られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「アーク光源」の解説

アーク光源
アークコウゲン
arc source

電極間でアーク放電を行わせて分光学測定のための光源としたもの.高融点の電極材料(炭素またはタングステンなど)を用いて発光分光分析を行ったり,ジルコンなどを使用して連続光源として使用する.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android