アーサナ(その他表記)āsana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アーサナ」の意味・わかりやすい解説

アーサナ
āsana

インド哲学用語。坐法。ヨーガ8実修法の一つ。坐法によって身体安定不動にさせる。ヨーガ学派ではさまざまな坐法を説き,32種あるといわれるが異説もある。

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世界大百科事典(旧版)内のアーサナの言及

【ヨーガ学派】より

…ヨーガの実習法としては,8実習法が重要であるとされる。それは,(1)制戒(ヤマ),(2)内制(ニヤマ),(3)座法(アーサナ),(4)調息(プラーナーヤーマ),(5)制感(プラティヤーハーラ),(6)総持(凝念,ダーラナー),(7)禅定(静慮,ディヤーナ),(8)三昧(等持,サマーディ)である。制戒というのは,不殺生,真実(不妄語),不盗,不淫,無所有という五戒を守ることである。…

※「アーサナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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