アーセニオプレ石(読み)アーセニオプレせき

最新 地学事典 「アーセニオプレ石」の解説

アーセニオプレせき
アーセニオプレ石

arseniopleite

化学組成NaCaMn(Mn, Mg)2(AsO43鉱物。単斜晶系,空間群C2/c,格子定数a1.2132nm, b1.3036, c0.6811, β113.29°。単位格子中4分子含む。塊状ないし微細な粒状結晶の集合。灰~桜紅~褐紅色,脂肪光沢,半透明。劈開{110}・{010}明瞭,硬度3~4,比重4.22。アーセニオプレアイトとカリナイトは同じものとみなされていたので,光学性はどちらか明瞭でないが,両者の差はわずかであろう。スウェーデンのSjöなどの変成マンガン鉱床から,ばら輝石・方解石・肉砒石などに伴って産する希産鉱物。MnをCaで置換したものがカリナイト。アルオード石(alluaudite, NaMnFe32+(PO43)上族,アルオード石族に属する。砒素を含むことと,今まで記載された同じような鉱物の仲間に,ギリシア語のさらに多く(pleiono)という意味を合わせて命名

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参照項目:カリナイト

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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