ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アーナンダバルダナ」の意味・わかりやすい解説 アーナンダバルダナĀnandavardhana 9世紀のインドの評論家。カシミールのアバンティバルマン王 (在位 855~884) の宮廷に仕えた。独創的な純粋詩理論を唱え,暗示 (ドゥバニ) が詩の本質であると主張し,後代の詩論や戯曲論に多大な影響を与えた。主著は『ドゥバニ・アーローカ』 Dhvany-āloka。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by