イエゴキブリ(読み)いえごきぶり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「イエゴキブリ」の意味・わかりやすい解説

イエゴキブリ
いえごきぶり / 家蜚蠊
[学] Neostylopyga rhombifolia

昆虫ゴキブリ目ゴキブリ科に属する昆虫。雌雄とも前翅(ぜんし)が退化し、後翅はなく、体全体に黄色と黒色斑点(はんてん)をもつゴキブリで、体長は雄20ミリメートル内外、雌25ミリメートル内外である。屋内害虫で、食品を食害し、また汚染する。日本では奄美(あまみ)大島以南にすむ。原産地インドマレーシアである。

[山崎柄根]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む