精選版 日本国語大辞典 「後翅」の意味・読み・例文・類語 こう‐し【後翅】 〘 名詞 〙 昆虫類の二対のはねのうち、後方の一対をいう。後胸についており、ふつう前翅よりはば広く軟らかくて飛ぶときに体を浮かせるのに役立つ。双翅類では小さく棍棒状に退化し平均根とよばれる。うしろばね。〔日本昆虫学(1898)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例