イオン交換分離(読み)イオンコウカンブンリ

化学辞典 第2版 「イオン交換分離」の解説

イオン交換分離
イオンコウカンブンリ
ion-exchange separation

イオン交換体を用いて物質分離する技術をいう.もっともよく行われているものは,イオン交換樹脂を用いる方法である.カラムでもバッチ法でも行いうるが,基本的には両者の間に差はない.生化学分野での微量物質の分離から工業的規模の多量に至るまで,広範囲にわたる物質の分析精製,分離,抽出などに利用されている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む