イセナ岩(読み)イセナがん(その他表記)isenite

岩石学辞典 「イセナ岩」の解説

イセナ岩

准長石を含む角閃石粗面安山岩で,班晶にはアンデシン,Na-マイクロクリン,角閃石,黒雲母があり,石基にはオリゴクレース正長石ノゼアンと少量のオージャイトアウイン鉄鉱物などが含まれる[Bertels : 1874].カンタル岩(cantalite)と同義.ドイツ,ナッソウ(Nassau),ウェステルヴァルト(Westerwald)のアイス(Eis)川に因む.eis(氷)はラテン語でisenaの意味.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む