…30年ころから,教会音楽の創作に代わって,バッハは旧作の改訂や曲集の出版に熱意をみせ始める。こうして31年に6曲のパルティータ(BWV825~830)が《クラビーア練習曲集》第1部として,35年には《イタリア協奏曲》(BWV971)と《フランス風序曲》(BWV831)が同第2部,39年にはオルガン・コラール集が同第3部,42年ころにはチェンバロ曲の大作《ゴルトベルク変奏曲》(BWV988)が同第4部としてそれぞれ出版された。出版にはいたらなかったが,《平均律クラビーア曲集》第2巻(BWV870~893)も,ライプチヒ時代後期の重要な産物である。…
※「イタリア協奏曲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...