現代外国人名録2016 「イツァークパールマン」の解説
イツァーク パールマン
Itzhak Perlman
- 職業・肩書
- バイオリニスト
- 国籍
- イスラエル
- 生年月日
- 1945年8月31日
- 出生地
- テルアビブ
- 学歴
- テルアビブ音楽院,ジュリアード音楽学校
- 受賞
- レーヴェントリット国際コンクール第1位〔1964年〕
- 経歴
- 両親はポーランド人。4歳のとき小児麻痺にかかり下半身が不自由となった。5歳からテルアビブ音楽院でバイオリンを学び、10歳でイスラエル放送管弦楽団と共演。1958年米国のテレビ番組「エド・サリヴァン・ショー」に出演したのを機にニューヨークに渡り、ジュリアード音楽学校でI.ガラミアン、D.ディレイに師事した。’63年カーネギー・ホールで正式デビュー。’64年レーヴェントリット国際コンクールに優勝して認められ、以後ニューヨークを拠点に国際的に活躍。イスラエルに帰国後、’68年にはロンドンにデビュー。室内楽の名手で、バイオリン演奏曲の名曲を殆んどレコーディングした。魔術的なテクニックと細部にまで行きとどいた正確で美しい音色を持ち、レパートリーも広い。’74年以来、来日多数。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報