イネーブラー

デジタル大辞泉 「イネーブラー」の意味・読み・例文・類語

イネーブラー(enabler)

他の人の行動に力を貸す人。後援者。「イネーブラー型企業」
依存症者などに必要以上の手助けをすることで、結果的に状況を悪化させる人。
コンピューターで、特定機能機器などを利用するためのソフトウエア

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「イネーブラー」の解説

イネーブラー

PCカード用のデバイスドライバーソフトウェアで、カードサービスとアプリケーション(OSを含む)の間にあって、各種のカードごとに必要な設定をカードサービスに対してリクエストする役割を担っている(これを特に「カードサービスイネーブラー」と呼ぶ場合もある)。(カードサービス)イネーブラーには、汎用的に使用できる「コモンイネーブラー」(実際にはモデムカードぐらいしか対応しているものはない)や、Ethernetカード用、SCSIカード用といった専用イネーブラーの2種類がある。なお、ソケットサービスやカードサービスを経由せずに、直接PCカードコントローラーをドライブするように作られたデバイスドライバーを「ポイントイネーブラー」と呼ぶが、Plug and Playに対応できないなどのデメリットがあるため、最近ではあまり見かけなくなった。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android