イブン・ラシード家(読み)イブン・ラシードけ(その他表記)Ibn Rashīd

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イブン・ラシード家」の意味・わかりやすい解説

イブン・ラシード家
イブン・ラシードけ
Ibn Rashīd

アラビア半島ジャバル・シャンマル地方の近代名家。 19世紀中頃,故郷での政争に敗れ,イブン・サウード家に仕え,やがて宿敵アリー家を倒してジャバル・シャンマル地方を回復。 1882年頃から主家と対立して一時期中部アラビアの覇者となったが,1921年ついにイブン・サウード家により滅ぼされた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む