イベロアメリカ首脳会議(読み)イベロアメリカしゅのうかいぎ(その他表記)Ibero-American summit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イベロアメリカ首脳会議」の意味・わかりやすい解説

イベロアメリカ首脳会議
イベロアメリカしゅのうかいぎ
Ibero-American summit

中南米諸国とその旧宗主国スペイン,ポルトガルの首脳会議。アメリカ主導による地域統合の動きを牽制するもので,第1回は 1991年7月メキシコのグアダラハラで,スペイン国王とポルトガルおよび中南米 19ヵ国の大統領が出席して開かれた。アメリカ合衆国は招かれずプエルトリコ知事が出席し,東側ブロックの解体で孤立を深めるキューバの積極的外交姿勢が目立った。以後毎年定例会合を開き,94年6月コロンビアのカルタヘナで開催された第4回会議では,北米自由貿易協定 NAFTAの中南米地域への規模拡大の期待をふまえ,自由貿易の精神の重要性を打出した最終合意書を採択するとともに,アメリカの対キューバ経済封鎖解除を求めた。

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