イマージュ

精選版 日本国語大辞典 「イマージュ」の意味・読み・例文・類語

イマージュ

  1. 〘 名詞 〙 ( [フランス語] image ) =イメージ
    1. [初出の実例]「彼女の容貌そのものがそんなにも変ったのか、それとも私の中のその幻像(イマアジュ)が変ったのか」(出典美しい村(1933‐34)〈堀辰雄〉美しい村)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のイマージュの言及

【ドビュッシー】より

…とはいえ,自由を信条とした彼の個性的天才を一つのイスムの枠内におしこめようとするのは,結局徒労に終わる努力でしかないのかもしれない。 《ペレアスとメリザンド》のあと,ピアノ曲集《版画》(1903),《影像(イマージュ)》第1集(1905),第2集(1907),管弦楽曲《海》(1905)によって,さらに新しい進展がくりひろげられた。2度目の結婚で子どもが生まれ,ピアノ組曲《子供の領分》(1906‐08)を彼に書かせる。…

※「イマージュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android