いみじくも(読み)イミジクモ

デジタル大辞泉 「いみじくも」の意味・読み・例文・類語

いみじく‐も

[副]形容詞「いみじ」の連用形係助詞「も」から》非常にうまく。適切に。「暑さ寒さも彼岸まで、とはいみじくもいったものだ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「いみじくも」の意味・読み・例文・類語

いみじく も

(形容詞「いみじ」の連用形に助詞「も」の付いたもの) まことにうまく。適切にも。巧みにも。まさに。よくも。
※歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)三立「われいみじくも仁皇五十五代文徳天皇の、第一の皇子と生(うまれ)ながら」

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