イル・ハン表(読み)イル・ハンひょう(その他表記)Zīj-i Īl-Khānī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イル・ハン表」の意味・わかりやすい解説

イル・ハン表
イル・ハンひょう
Zīj-i Īl-Khānī

イランイル・ハン国フラグ (旭烈兀)の命によりナシール・ウッディーン・トゥーシーが主宰して作成した天文表。イラン北西部のマラガに建てられた天文台における 12年間の観測ののち,ハーキム表などを参考にして 1270/1年に完成し,フラグの後継者アバカ・ハン (阿八哈汗)に献呈された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 旭烈兀

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月節 (12月前半) のことで,太陽の黄経が 285°に達した日 (太陽暦の1月5日か6日) に始り大寒 (1月 20日か 21日) の前日までの約 15日間...

小寒の用語解説を読む