インタラクティブ

デジタル大辞泉 「インタラクティブ」の意味・読み・例文・類語

インタラクティブ(interactive)

[形動]
お互いに作用しあうさま。相互作用の。
情報処理通信などの用語で、双方向の。対話型の。「インタラクティブテレビ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「インタラクティブ」の意味・読み・例文・類語

インタラクティブ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] interactive ) 双方向に情報のやりとりができるシステムのこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「インタラクティブ」の解説

インタラクティブ

対話」または「双方向」といった意味で、ユーザーがパソコンの画面を見ながら、対話をするような形式操作する形態を指す。具体的には、コンピューターからの画像や音声によるメッセージに対して、ユーザーがマウスキーボードを入力して操作を進めていく。ユーザーが積極的に参加できるため、コンピューターを利用した学習教材にも使われる。インタラクティブの反対の意味としては、コンピューターが自動で処理するバッチ処理、非対話型、一括処理などの概念がある。これらは、処理がスタートすると一気に終了まで実行するので融通がきかない半面、インタラクティブな処理に比べて効率が高く、大量のデータ処理などに用いられる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

知恵蔵 「インタラクティブ」の解説

インタラクティブ

「双方向」に、情報をやり取りすること。デジタルメディアの持つ基本的な機能。送り手からの一方的な情報送信ではなく、その内容に対し受け手が適宜、応答することで、受け手側のニーズを多方面に生かすことができる。受け身のメディアであったテレビも、デジタルになり、放送局への上がり回線が確保された。この双方向機能は、ショッピングやゲーム、アンケートなどで活用されている。テレビがインターネットと接続されれば、さらにインタラクティブ性が上がる。

(麻倉怜士 デジタル・メディア評論家 / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

パソコンで困ったときに開く本 「インタラクティブ」の解説

インタラクティブ

利用者とソフトのやり取りに応じて、処理内容や表示が切り替わっていくことを指します。本来の意味は「相互に作用する」ですが、「対話形式」と訳されることが多いようです。テレビのように一方的に情報を受け取るのではなく、ゲームのように操作によってその場その場で内容が変化していくのがインタラクティブです。

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android