インターネットユーザー協会(読み)いんたーねっとゆーざーきょうかい

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

インターネットユーザー協会
いんたーねっとゆーざーきょうかい

インターネットやデジタル機器に関して、利用者の立場から意見表明などを行うための日本の組織。英語名はMovements for Internet Active Usersで、略称はMIAU(ミャウ)。2007年(平成19)に任意団体インターネット先進ユーザーの会として発足、2009年に一般社団法人化し、名称をインターネットユーザー協会に変更した。所在地は東京都杉並区高円寺南。

 インターネットやデジタル機器等の、技術発展や利用者の利便性にかかわる分野における、意見の表明、知識の普及などの活動を行うことを目的としている。インターネットやデジタル機器等の利用者がより創造的に活動できて、技術が進化できる環境や、システムを守るための制度が技術の進化を制限しない環境を目ざして、情報収集や政策サイドに対する提言を行っている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android