インタール(その他表記)Intal

デジタル大辞泉 「インタール」の意味・読み・例文・類語

インタール(Intal)

気管支喘息ぜんそくアレルギー性鼻炎治療・予防薬、クロモグリク酸ナトリウムの商標名。吸入などによりアレルギーでのヒスタミン放出を阻止する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のインタールの言及

【気管支喘息】より

…気管支喘息とは,発作性の呼吸困難と喘鳴(呼吸時のヒューヒュー,ゼーゼーという音)を特徴とする呼吸器疾患である。
[歴史]
 asthma(喘息)の語はギリシア語に由来し,〈あえぎ呼吸〉の意味である。喘息についての記載は,すでにヒッポクラテスによってなされており,その中で〈asthmaになったら怒りをしずめよ〉と心理的要因の重要性を説いている。今日,日本語として使われている〈喘息〉という文字は,中国最古の医書《素問》や《霊枢》(《黄帝内経》)にみることができる。…

※「インタール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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