インドシナ難民国際会議(読み)インドシナなんみんこくさいかいぎ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「インドシナ難民国際会議」の意味・わかりやすい解説

インドシナ難民国際会議
インドシナなんみんこくさいかいぎ

ベトナムカンボジアなど,インドシナ諸国からの難民 (→インドシナ難民 ) に対する国連主催による対策会議。第1回会議は,1979年7月にスイスジュネーブで開催され,難民発生国周辺諸国における避難民の一時的保護と,先進諸国による定住受入促進が決議された。 80年代末になってベトナムからの難民数が増大したことに対応して,第2回会議が 89年6月,76ヵ国の代表のほか非政府組織 NGOが参加して同じジュネーブで開催された。この会議では,(1) ベトナム側による難民流出予防策の実施,(2) 難民受入国による定住者受入の継続,(3) 難民条約で難民として認められていないいわゆる「経済難民」の本国送還などを定めた包括的行動計画が採択された。

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