インドの宗教対立

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インドの宗教対立

国勢調査によると、国民の約80%がヒンズー教徒。イスラム教徒は約13%だが1億人を超す。キリスト教徒、シーク教徒なども少数派。ヒンズー、イスラム両教徒の対立は、1947年にイスラム教国パキスタンが英領インドから分離独立した主な要因となった。この際に各地虐殺が起き、死者は数十万人を超すといわれる。インド社会の現実を描いたアカデミー賞映画「スラムドッグ$ミリオネア」でも宗教暴動の場面が描かれている。(アーメダバード共同)

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