インドの宗教対立

共同通信ニュース用語解説 「インドの宗教対立」の解説

インドの宗教対立

国勢調査によると、国民の約80%がヒンズー教徒。イスラム教徒は約13%だが1億人を超す。キリスト教徒、シーク教徒なども少数派。ヒンズー、イスラム両教徒の対立は、1947年にイスラム教国パキスタンが英領インドから分離独立した主な要因となった。この際に各地虐殺が起き、死者は数十万人を超すといわれる。インド社会の現実を描いたアカデミー賞映画「スラムドッグ$ミリオネア」でも宗教暴動の場面が描かれている。(アーメダバード共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む