虐殺(読み)ギャクサツ

精選版 日本国語大辞典 「虐殺」の意味・読み・例文・類語

ぎゃく‐さつ【虐殺】

  1. 〘 名詞 〙 残酷な手段で殺すこと。むごい殺し方。
    1. [初出の実例]「遂に周太悉の為に虐殺せられ」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)
    2. [その他の文献]〔史記‐始皇本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「虐殺」の読み・字形・画数・意味

【虐殺】ぎやくさつ

残虐な方法で殺す。〔淮南子、本経訓〕兵革興りて爭生じ、民の滅抑夭隱せられ、不辜(ふこ)(罪なき)をし、無罪を刑誅すること、是(ここ)に於てか生ず。

字通「虐」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む